投稿日:2008-06-28 Sat
県が発行する債権である県債の格付けについて、上田知事は26日の一般質問に対する答弁の中で、「投資家に安心して県債を引き受けてもらうためには、第三者評価の格付けが必要」と述べ、民間機関から新たな格付けを取得する考えを明らかにしました。これまで県が得ていたのは民間会社の任意による格付けで、県が有料で格付けを依頼するのは初めてとなります。
これまで埼玉県は、二つの民間格付け機関から東京都のAAAに次ぐ高い格付けのAA+を得ており、知事は昨年の九月定例会では我が会派の浅野目議員の質問に対して「今のところ県債は順調。三百万円をかけて民間に評価をもらわなくてもいいのでは」としていた。しかし、二社とも今年末いっぱいで格付けを取り下げる見込みで、来年からは県債の格付けがない状況が見込まれていました。
上田知事は「安定的資金調達の観点から格付けを取得する」と明言し、海外投資家の獲得や、国内外への県財政の健全性PRにもつながるとの期待感も示しました。
地方債を格付けする民間会社は国内外に四社あり、格付けを得るには年間三百万円程度がかかる見込みです。
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